奥会津三島町での日々

噛めば噛むほど美味しいスルメのような魅力を持つ奥会津三島町の暮らしや協力隊活動の様子を書いてゆきます。

奥会津三島町に移住して

会津三島町に地域おこし協力隊として移住して、そろそろ10か月。

桜前線を追いかけて、神奈川県から三島町に来た4月からあっという間に季節はめぐり、冬も後半戦になりました。

 

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「何でそんな寒いところ、雪が大変なところに行く/来たの?」とよく言われますが、自分は雪国が好きだなとしみじみ思います。

雪道の運転や除雪のことはそれなりに心配で恐れていたし、かなり覚悟を持ってきましたが、それ以上に雪景色は心奪われる美しさで、一日に何度役場の窓から外を眺めてうっとりすることか。

外を歩くたび、車で走るたび、心ときめくことか。

そしてスキーをはじめとする雪遊びは何と楽しいことか。

 

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今年は例年になく雪が少ないということで、除雪も今のところ何とかなっているので言えるのかもしれませんが、恐れていた雪、長くて暗い冬は見事にキラキラした日々へと昇華してゆき、あと何回スキーに行けるかと数えると冬もあっという間に終わってしまいそうです。

 

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ちょうど一年前の今頃、初めて冬の三島町を訪れ、この雪景色に一目惚れしましたが、人のよさや暮らしの奥深さといったことの多くはすぐには見えてこなくて、噛めば噛むほど美味しいスルメのように、ゆるやかにだんだんと見えてくるように私には思われます。

ここに来て10カ月経つ今、私は三島町の魅力にどんどん引き込まれ、もっともっと三島町のこと、ここでの暮らしのことを知りたいなと思っています。

 

田舎暮らしにあこがれて、ゆくゆくは農や食を中心とした暮らしをしていきたいと思っている一移住者、一協力隊の個人的な記録であることをご了承いただきながら、噛めば噛むほど味わい深い三島町のことや日々の暮らしのこと、協力隊活動のことを伝えていけたらえたらと思います。

よろしくお願いします。