雪と火のまつり
2月9日は三島町で第47回雪と火のまつりがありました。
この時期奥会津地域では、毎週末どこかしらで雪まつりがありますが、三島町の47年というのはなかなか歴史があります。
雪深く、夜が長く、気持ちも暗くなりがちな冬の時期の楽しいイベント。
この土地に昔から伝わる冬の伝統行事の再現をメインに、雪上運動会的イベント、お笑いライブや音楽の生演奏など盛りだくさんの一日。
私が特に印象に残ったのが、雪玉ストラックアウトと綱引き大会の雪上イベント。
ルールはあってないようなものだったりするけれど、大人も子どもも真剣勝負。
参加者も応援者もみんなの距離がとても近く、和気あいあいとした雰囲気が三島らしく微笑ましかったです。
夜になると町外からのお客さんもどんどん増え、ライトアップされた会場はとてもきれいでした。
私が生まれ育ったのは大きな町だったし、かつてはこういったお祭りなどにもあまり興味なく過ごしていたので、今回のお祭りはとても新鮮でした。
主催関係者のみならず、町の子どもたちからお年寄りの方まで、色んな人が関わりながら作るイベント。
作り手の顔が見え、参加者の顔が見え、みんなの距離が近いイベント。
寒い冬の良き一日となりました。