奥会津三島町での日々

噛めば噛むほど美味しいスルメのような魅力を持つ奥会津三島町の暮らしや協力隊活動の様子を書いてゆきます。

春の訪れ

週末は雪が降り寒かったですが、春の訪れを日ごとに感じる今日この頃。

雪が溶けた地面からは春の花が顔をのぞかせています。 

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小さな植物はかわいく心弾みますが、歓迎できないのは杉でしょうか。

三島町は桐の里ですが、杉の里なんじゃないかと思うくらい杉があります。

あたり一面杉杉杉!!!!

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杉に囲まれて集落があります

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オレンジに色づく杉の木々

冬でも青々としていて雪をまとう姿は美しく大好きなものの一つですが、この時期だけはどうしても天敵にしか見えない杉。
こちらに来て、初めて黄色い帯状に花粉が空を漂っているのを見ました。

都会はアスファルトだからより花粉が舞いやすいと聞いたことがありますが、しかしこんなに杉に囲まれていると、気分からも花粉症が重症化してしまいそうです。

 

もう一つ、歓迎されないのはカメムシもでしょうか。ウウィーン、ことんと音をさせながら彼らも活動を始めています。 

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そして、私も春支度。

冬の間毎晩お世話になった布団乾燥機をしまいました。
もらった当初は布団乾燥機が必要とは思わなかったのですが、これなしでは冬は布団に入りたくないと思うくらい、優秀な冬のお供でした。

そして、除雪の時に着ていたスキーウェアや長いダウンコートもしまい、薄手の上着に衣替え。

勢いあまってタイヤもスタットレスからノーマルに変えようと思ったけれど、まだそれは早いと言われたので、もうしばらく待つことに。

家の雪囲いを外す人たちもいよいよ出てきて、あぁ冬は終わったんだなと感じています。

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家の福寿草も咲き出しました