奥会津三島町での日々

噛めば噛むほど美味しいスルメのような魅力を持つ奥会津三島町の暮らしや協力隊活動の様子を書いてゆきます。

収穫三昧

町のあちこちで、稲刈りはじめ収穫作業が行われています。先日は私も少しばかりお手伝いさせていただきました。

まずは、そばの刈り取り。一面真っ白で美しいお花畑だった畑には、黒いそばの実がたくさん実っていました。

 

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みやした蕎麦と豆腐の会の皆さまと、老若男女問わずわいわい言いながらの作業は楽しかったです。

 

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この状態で2週間ほど乾燥させ、脱穀します。

このお蕎麦は毎月2回、三島町の観光協会 召し上がることができます。挽きたて打ちたて茹でたての絶品です。

 

続いてエゴマの刈り取り。

 

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エゴマは何となく地味なイメージがあり、今まであまり興味を持って見たことがありませんでしたが、透き通るような淡い黄色や赤に染また茎や葉っぱはなんとも美しく、またシソ科ということもあり、触るたびにさわやかないい香りが漂い、癒し効果満点。

 

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この黒い小さな小さな種から油を採ったり、『じゅうねん』というすりごまにしてお餅などにつけて食べます。

 

慣れない畑作業の翌日は身体がバキバキのボキボキ。90歳にもなるおばあちゃんたちが「もう年で腰痛え、肩痛え」なんて言っていましたが、私の場合は普段あまり身体を使わず、適切な身体の使い方を知らないからなのだなぁとつくづく思い知らせれました。

田畑で身軽に動けるよう、身体を鍛えたいものです。

 

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