奥会津三島町での日々

噛めば噛むほど美味しいスルメのような魅力を持つ奥会津三島町の暮らしや協力隊活動の様子を書いてゆきます。

毎日寒い!

今年は冬らしい冬で寒く、これが雪国の冬かぁと毎日身に染みています。

築60年以上の我が家は、断熱材が入ってないので、室内でも吐く息は白く、朝は氷点下になることも。キッチンのお湯は凍結して出なくなり、水道管が破裂しないか毎日びくびくしています。

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この日はマイナス1.5度に

 

室内は、石油ストーブやヒーターを使うのでよく結露します。朝になると、結露は氷の結晶になり、窓一面を埋め尽くします。窓は凍って開けることができませんが、結晶は繊細で美しく、一つとして同じ模様はなく、見ていて飽きることがありません。

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一面バリバリと氷の結晶が張る


本格的な雪国暮らし一年目は、見るものすべて、経験するものすべてが初めてで、今のところ、つらいこともも困ったことも比較的面白がれています。

寒さはこれからが本番ですが、冬至から一カ月近くが経ち、陽が長くなってきたことで、気持ちもぐんと明るく軽くなり、身体も外へ飛び出したいとうずうずしています。 

先日は思い立って、裏の畑からスノーシューを履いて散歩をしてきました。

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農道が通っていますが、冬期間は除雪をしないため、道路も田んぼも一面雪の原。動物の足跡を追いかけて、家のすぐ裏でスノーシューができるなんて、とっても贅沢な環境です。

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 果たしていつまで今のようなフレッシュな気持ちでいられるかはわかりませんが、せっかくの冬、存分に楽しめたらと思っています。