雪のない冬
今年は本当に雪が降らず、積もらずの冬。
この週末はお天気もよく、日向にいるとぽかぽか暖かくまるで早春のよう。本来ならまだまだ冬の真っただ中のはずですが、春を告げるフキノトウがもう食べごろを迎えています。
「雪降らないね~」「積もらないね~」という会話が必ずあいさつとともになされ、「今年は除雪をしないから太るなぁ」なんて話も。しかし、ここまで雪がないと、「スキーができない」なんて悠長なことばかりも言ってもいられず、「このままで大丈夫なのかしら」という不安を誰もが口にしています。
雪は天然のダム、「雪ダム」だという話を聞きました。
雨はすぐ流れてしまうけれど、雪は徐々に解けて春以降の貴重な水源になる。
「地球規模で何だかおかしいよな」とひしひしと感じる今日この頃ですが、降るべきものは降って、あるべきものはあって、冬は冬らしく季節がめぐってほしいものです。
こんな景色が恋しく、そしてたっぷりの雪の上をスキーで滑りたいです。