工人の館内覧会
三島町では、暮らしの中で使うかごやざるなどの道具を自分たちで作る文化が残っており、町を挙げてその伝承に取り組んでいます。
その一環として、工人の館がリニューアルされ、昨日はその内覧会に行ってきました。
工人とは「こうじん」と読み、手作りによるものづくりをする方々のことを指します。三島町にはたくさんの工人さんがいますが、この施設はそういった工人さんたちが車座になって、ものづくりができる空間です。
町民の方は無料で施設を利用でき、また一般の方も実際にものづくりしている様子をご覧いただけます。
特に冬場は家に籠りがちになるので、囲炉裏を囲みながら、みなでおしゃべりしながらものづくりできるようになっています。
町で実施している生活工芸アカデミー制度の受講生(詳しくはこちらをご覧ください)もこちらでものづくりを学んでいます。
冬になったら、私もまたものづくり教室に通おうと楽しみにしています。