奥会津三島町での日々

噛めば噛むほど美味しいスルメのような魅力を持つ奥会津三島町の暮らしや協力隊活動の様子を書いてゆきます。

春の訪れ

昨日は20℃近くあったのでしょうか、春の訪れを強く感じた一日でした。

真冬の間は仕事を終えて帰る頃は真っ暗で、いそいそとうちに向かっていましたが、最近はずいぶん明るくなり、芽を出したり花芽をつけた植物やスズメやヒヨドリなどにぎやかに飛び回る鳥たちを見ながら、のんびりと帰るようになりました。なんとも伸びやかな気分です。

 

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福寿草

夜は夜で、身に染みるような寒さはなくなったので、星見もしやすくなってきました。冬の星座はずいぶん西側へ移動し、春の星たちが登場してきて、あぁ、もう冬は終わったんだなというのを感じます。

 

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只見川に映る月。本日が満月!

 

そして、ここの暮らしの難点の一つ、スギ花粉もいよいよ本格的に舞い始めたようです。神奈川にいても、むしろアスファルトに囲まれた神奈川の方がスギ花粉に苦しめられたのかもしれませんが、こうもスギ林に囲まれていると、気持ちから負けてしまいそうです。

 

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それもつかの間の辛抱と信じて、新しい季節、生きとし生けるものが目覚め、輝きだす春を楽しみたいと思います。

 

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