豊かさについて
ようやく三島町も夏らしくなってきて、外に出るとぼわぁ~っと汗が出るようになりました。
植物はぐんぐん成長しています。フウセンカズラの緑のカーテンも道のりは遠いといえど、だいぶ茂ってきました。
ご近所の方から種をいただき蒔いたのですが、この子を見ていると、なんと自然は豊かなのだろう思い馳せてしまいます。
一つの種から、すくすく生長し、数えきれないほどのたくさんの花を咲かせ、実を結ぶ。一つの実の中に3つずつ種が入っているので、いったい一つの種から新たに何個の種が取れるのでしょう。
そして、私自身はカボチャもキュウリもじゃがいももやっていませんが、そういうことを考えながら、みなさんの畑を見るたびになんて豊かなのだろうとため息が出てしまいます。
人によっては当たり前のことなのかもしれませんが、私はこの夏、この豊かさについてずっと頭を巡らせています。
今年は日照不足だという話も聞きますが、野菜が育つ大地、恵みの雨のあるこの環境に、そして手間暇かけて、野菜を育てお分けくださるみなさまに感謝せずにはいられません。